おはようございます…三連休も仕事や親せきの方のご来訪で対応したためか、実は、3月23日から、ちょっと体調を崩したりして、ブログも滞っておりました。 その間、ちょっとしたうれしい出会いがありましたのでご報告。仕事柄古書店や書店さんとお付き合いが多…
タイトルに【要経過観察】って書こうとして、【小保方さん】って書き間違っちゃいました。 ちょっと前から小保方さんの問題報じられているようですよね。 で、新聞サイトでも扱ったりテレビでも報道されたり。詳細はこちら↓ 朝日 2014/2/1 小保方さんの理研…
ええっと、前回、e-とぴあかがわという施設の10周年イベントの特別講演第一回の参加感想をエントリーしたのですが、第二回目もさらにといいますか、刺激的なお話でした。この後も岡田斗司夫さんやら堀潤さんやらデジハリ学長やらが続く本当にすごい講演だw。…
えーと、まあ年度しばり業界におりますと、この時期は非常に行事に追われがちなんですが、そんな中刺激的な後援に参加できるという体験をしましたので、その体験記をご紹介。 この企画、香川県高松市のJR駅すぐ近くのサンポート内にある、「e-とぴあかがわ」…
密林通信も書評としてつらつらと書いていますが、どうも3月、そう年度末になると、だんだんと本を読んでいる時間が少しづつなくなってきて、書類仕事が増えていくんですが、お仕事があるだけありがたいことです。 で、読むペースが落ちて、そのうち忘れてい…
前回日記でもかきました佐村河内問題で、ちょっとテレビメディアのエンタメ化は辟易気味ではあるんですが、しかしながら、つい昨年カンヌ映画祭と2004年での受賞に関してもさらに注目を集めた映画監督の是枝裕和さんも、実はテレビ制作会社出身だったようで…
昨日の記者会見、たまたま昼休みだったため、一時間ちょっと拝見していたんですが、それにしても、ほんと別人のよう。あまりの衝撃にちとイラストで例によって衝動的にへたくそな画を書いてしまった次第(下のリンクのブログの方にはってあります)。 でこの騒…
3月2日までの2日間、土日のお休みを実家のある鹿児島県で過ごしておりました。地元にかえると両親や自分の故郷の加齢をいやでも感じるので、自分や同級生の年齢を気にせざるを得ないのですが、ところで皆さんは20年前、どう過ごされていたでしょうか…。 そん…
さて、本日ご紹介するのは、前回『<私>時代のデモクラシー』(2010年刊行)をご紹介した、トクヴィルの政治思想史を中心に研究されている宇野重規先生の『民主主義の作り方』(2013年刊行)です。以前ご紹介した前作では、「社会」と「中間集団」と「<私たち>…
いやーPM2.5強烈過ぎて、外回り後悔していますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 image お昼休憩時間に、3月に予定されている、岡田斗司夫さんや堀潤さんなどの講演会(e-とぴあかがわの10周年イベント)のポスターチラシの掲示のお願いにうかがったんで…
就活の問題ですと、石渡嶺司さんとか、山内太地さんのような大学ジャーナリストの方々ですとか、常見陽平さんのようなもともと企業の採用側におられた経験を持つビジネス書の論客の方とかがすぐれた新書を多数出されていますが、今回ご紹介するのは、法律の…
先週末の22日、そう土曜日に、京都を含め、日本国内で30カ所以上、全世界では100カ所以上の都市で開催された、インターナショナルオープンデータデイ2014に参加してまいりました(ちと長いので、オープンデータデイと略させてくださいね)。 京都でのオープ…
先週末22日、京都に行ってきたのですが、その報告を少し。 まずは、オープンデータデイと呼ばれる世界で100カ所以上の都市で同時開催されたイベントのために、西陣にある町家スタジオに出向いたのですが、それは後程まとめるとして、同日の午後そちらのイベ…
えーと皆様、懸賞型の観光バスツアーご存知ですか?。どうも、Hリデー(仮名)という大手旅行会社の企画らしいのですが、なんかの懸賞の賞品に無料で進呈される観光バスツアーなんです。何かのお店の周年お客様感謝事業なんかのね、景品で当たったりするやつ。 …
皆さん、皆さんの街に商店街ありますよね?ちなみに私の住んでいる香川県には、私が住んでいる丸亀市の商店街と、丸亀市から20キロほどある県庁所在地高松市の丸亀町商店街という、名前だけ似ていて全く違う商店街があります。もともと今を去ること数百年前丸…
前回、ビゴツキーという旧ソビエト時代の心理学者の研究を紹介した入門書の書評を書いたのですが、それでソ連といいますか冷戦に関して、こんな映画も見ていたなと思いだしたので少し映画評を。 (そうそう、そういえばこの本の書評会を本日行って、冷戦期に…
ちょっと本日は、毛色の違った本のご紹介。まあ私の場合、教育学といっても社会科学系なんで心理系の方はさっぱりなんですが、そうはいっても教育学の研究分野にかかわるさる小さな書評会で扱う本を紹介します。高取憲一郎先生という鳥取大学の教員の方がま…
いやー色々と楽しいイベント情報がそれこそ全方位でSNSなどを中心に伝わる中、皆様いかがお過ごしでしょうか。本日はのんびり過ごさせていただいているんですが、明日はありがたいことにお仕事がございまして、どうにも、楽しみにしていたさぬき映画祭2014で…
皆さん、「ネ申」って何て読んでます?。「ねもうす」とも読めますが…。 内容: 現代思想の「論客」の一人仲正さんが、編集者の方などと行っている哲学勉強会での議論をまとめた本を読みました。2013年8月の刊行です。この本では、その勉強会の中で2011年11月…
実は私にとって、この書評らしきものを書いているのは、ある意味息抜きでございまして、書く記事が滞ったり間が空いているってことは、要は本業が忙しくなっていると思っていただければ幸い。 で今回も尊敬するとある哲学者の方の本を読みつつも、いくつか本…
私が大学院でお世話になった北海道大学の先輩でもあり哲学者の古賀徹さんが先月末本を出版されました。そして、ちょっと前に、読み終わり、余韻の中で「何か書き記したい」そういった気持ちが強くなり、「書評のようなもの」をぼちぼちと書いてみたいと思い…
さて、クローズアップ現代という番組をご存知でしょうか?。そう、某公共放送局が月曜から木曜まで19時台で現代で取り上げるべき課題を25分強でお届けする、そんな番組です。毎回でないとはいえ、教材にも使えるのと、話題性のあるテーマはその後、もう少し長…
前回、<私>時代とされる現代の政治的な課題、そう神なき時代、権威なき時代の民主主義の問題をトクヴィルの平等を手掛かりに幾つかの面で言語化してくれた宇野先生の著書を紹介しましたが、宇野先生がその際に、「中間団体」が現代では機能していないか不活…
早いもので、あっという間に1月も過ぎ12月の社会文化学会のシンポジウムでコメントさせていただいたことの記事を書こうかと思いながらも、タイミングがあいません…。そう社会文化学会といえば、今度2月22日に京都今出川の学習スペースGACCOHで予定されている…
皆さんは、クローズアップ現代という番組をご存知でしょうか?。そう、某公共放送局が月曜から木曜まで19時台で現代で取り上げるべき課題を25分強でお届けする、そんな番組です。毎回でないとはいえ、教材にも使えるのと、話題性のあるテーマはその後、もう少…
そういえば告知から1週間あまり、私のいる四国でテレビや新聞メディアではほとんど目にするこが無くなった都知事選のニュースですが、SNSやネットベースでは逆にいろいろとお話が伝わってきます。 その一つが、候補者の一人が、クラウドファンディングベース…
何かこう、急にちょっとだけ時間ができてブログを書いたりなんかすると、ただでさえポンコツな私ゆえに、どうも重複文になったり表現がぐちゃぐちゃだったりもうお恥ずかしいんですが…もう出してるんでしょうがないんでしょうなぁ…このあたりどうも文章かく…
いやーやっと締切が終わりましたが、なかなか思ったように日記が書けないものですね…ひとまずは書評で書こうと思っていたやつからさきに数冊ぼちぼち書いていきます。マルクス経済学のお話は少々お待ちください…って誰も待ってないかw 「歴史は誰のものか?」…
さて、いろいろと午前中の仕事が片付かないと、お昼休みがこんな時間になりました。 最近、知人とやっている書評合評のUSTREAMで『永遠のゼロ』を取り上げてもうすぐ配信するのですが、仕事や研究となるとそりゃもちろん一定数読むことは普通の人より多いの…
えー本日は、おみくじなど引いてみましたら、「妄想にふける」のはやめなさいとのこと…これはなかなか厳しい託宣を突き付けられましたが、頑張っていきたいと思います。 皆様、ニューアカデミズムなる、考え方といいましょうか、思潮といいましょうか、ご存…