香川の中心で『世界』を注文して叫ぶ…

 さて、皆さんは、月刊の雑誌『世界』をご存知でしょうか。
 そうです、あの岩波書店の雑誌です。いわゆる「岩波教養主義」って言うくらいおかたいイメージもありますが、実際お世話になった社会科学・人文系の先生方のお勧めもあり、学生時代は、岩波文庫や新書を読むスピードに合わないぐらい手当たり次第に集めては気が向いたら読んでいたんですが、最近は古本でぽちぽち読むくらい。国立大でしたので、大学生協の書籍部があったせいか、本当にすぐそこにある書店という、そんな感覚でした。私の場合、民間のコンサルで一回働いてそれから大学院に戻りましたが、住んでいたのが札幌という、田舎だけど人口は都市部っていう場所柄か(まあ今は200万都市に手が届きますもんね、名古屋に追いつくほどとは最近知りました)、丸善紀伊国屋、今はジュンク堂など、大きな書店に恵まれてたので、全く岩波の本はもちろん雑誌などの購入で不自由したことはなかったです。

 ところがところが、前から気がついていたのですが、地方の、それも人口5万人程度の街の書籍店で、岩波の本はもちろん雑誌を手に入れるのも至難の技だということに気がついていました。

というあたりで続きは本編で↓
http://blog.livedoor.jp/apoly1998/archives/52014414.html