密林通信~久保田崇さん『官僚に学ぶ読書術』を読んでみた…(書評です)

おはようございます。さて今日はオープンキャンパス業務ですが、どんな出会いが待っておりますやら…。

 で、昨日届いたのが、陸前高田市で副市長をつとめられて日夜激務をこなしている久保田崇さんのご著書『官僚に学ぶ読書術』です。本書は久保田さんの『官僚に学ぶ~』シリーズの(勝手にシリーズ化しますw)の三冊目。他にも著作があるのでその精力的な点には敬服します。学生さんにも読んでほしいので、勤務先図書館の開架図書としてこれまでも推薦してきました。

 久保田さんといえば、私が2011年に被災地での瓦礫ボランティア(といっても何もできませんでしたが)で訪れた際にも、戸羽太市長とご一緒にわざわざボランティア参加者を激励しに現れたり、勤務先の学生が集めた少額の募金や「未来図書館」という取り組みで集めた本などをお送りした際にも、学生に励ましのメッセージをいただいたり、本当に細やかな対応もしてくださる、爽やかな方。

 一方で陸前高田被災地での復興計画などを地元の方々の声をまとめつつ計画化を手掛けるなど、その敏腕ぶりには流石と思わせる、そういった方です。本当に、官僚の方でもいろいろいらして、正直幻滅するような方がいる一方で、こういった方が被災地で副市長をしていたりするものだから、単純に官僚批判とかできないんですよね。

 

書評の続きは本編で↓

http://blog.livedoor.jp/apoly1998/archives/51996739.html