2014-01-01から1年間の記事一覧
「地方の時代」と言われて幾星霜…もうかれこれ10年以上言われていますが、オープンデータやライブメディア活用など、そういう意味では先駆的な「オウンド・メディア戦略」の実践も、この観点からとても重要な役割を果たしそうですが、それを行政である県庁…
本日は、京都に会議での出張だったんですが、その会議が行われる前に、早起きして、どうしても見たい映画があったんで朝一の時間帯でみてから用務につきました。といっても別件で会議は途中で中座させていただいたんですが…。 その映画とは、『アクト・オブ…
私の周りでも非常に評判が良かった本なんですが、本当にこの本を手にしてよかったかなと思います。よく出来た本ですね。いつも思うのですが、売れる本と愛される本は違うだろうなと思うんですが、この本は愛される本になるのではないかなと思います。 『絶対…
えーっと、現在朝8時の代々木公園横、FUGLEN東京というところで、ノマドっております。小田急線もたまに乗るといいものですね。で、今回の書評は、最近はじめた「ヤンキーと文化」研究で先攻研究を浚った時に読んだもの。取り上げるのは、精神科医の斎藤環…
近所の美術館、MIMOCAにふらりとよったら、面白い映画を上映していたのでちょっと途中でしたが拝見してきました。ドキュメンタリー映画なんですが、取り上げているのは、華道家の中川幸夫さん。香川県丸亀市出身の方です。NHKのドキュメンタリーかなにかでチ…
いやー皆様、来週も東京出張というのに、急遽、東京出張ということになりまして、現在、首都に滞在中なんですね。まあ言いにくい業務なんですが、とりあえず、18:30までは何か指示があるかもしれないので某虎ノ門近くに待機しておりまして、無事どうも…
さて、前回、ライターの速水健朗さんの本を紹介して、ケータイ小説と言われる作品群が、ある種のヤンキー文化的階層にくくられる若年読者層に読まれている(少なくとも消費されている)というお話の本を紹介した訳ですが、ちょっとここで視点を変えて作り手…
いやー楽しみだった岡田斗司夫さんの高松公演をやっと聞くことが出来ました。え!、なぜ聞くことが出来たかって?それは、岡田さんが代表をしている有料のSNSにお仕事を依頼したものとして私が入会させてもらっているからで、そちらでは岡田さんの動画やテキ…
久しぶりに書評日記です。どうも最近エントリーが出来ないなぁw。本は毎日読んでますがそのアップが遅れております…。 さて言い訳はともかく… 表題の本を読んだのは二つ理由がありました。 一つは、現在思う所あって、「ヤンキー」とされる集団が、どのよう…
どうも新年度の準備と旧年度の積み残しの刃境で、ブログエントリーがどんどんと遅滞している今日この頃です。エイプリルフールの投稿も何もできなかった…。誰かもいってたけど、嘘つくタイミングを失していますが皆様いかがでしょうか。 そうはいいながらも…
なんとか少しづつ年度末の仕事が片付きだしたんですが、まだまだ気が抜けません。昨年は4月に入っても残務があったからなぁ…。 そうはいいながらも時間ができたので、内容証明郵便を作成する個人的な用事があったので、10年ぶり以上でしたが作成してみま…
そう、2003年ごろでしたか、『誰も知らない』という映画がありました。90年代だったと思いますが実話をもとにした映画です。中学校を筆頭に4人くらいの母児家庭の兄弟(姉妹)の子どもたちがある日忽然と母親から見捨てられ何の援助もなく暮らしていき、その…
おはようございます…三連休も仕事や親せきの方のご来訪で対応したためか、実は、3月23日から、ちょっと体調を崩したりして、ブログも滞っておりました。 その間、ちょっとしたうれしい出会いがありましたのでご報告。仕事柄古書店や書店さんとお付き合いが多…
おはようございます…三連休も仕事や親せきの方のご来訪で対応したためか、実は、3月23日から、ちょっと体調を崩したりして、ブログも滞っておりました。 その間、ちょっとしたうれしい出会いがありましたのでご報告。仕事柄古書店や書店さんとお付き合いが多…
タイトルに【要経過観察】って書こうとして、【小保方さん】って書き間違っちゃいました。 ちょっと前から小保方さんの問題報じられているようですよね。 で、新聞サイトでも扱ったりテレビでも報道されたり。詳細はこちら↓ 朝日 2014/2/1 小保方さんの理研…
ええっと、前回、e-とぴあかがわという施設の10周年イベントの特別講演第一回の参加感想をエントリーしたのですが、第二回目もさらにといいますか、刺激的なお話でした。この後も岡田斗司夫さんやら堀潤さんやらデジハリ学長やらが続く本当にすごい講演だw。…
えーと、まあ年度しばり業界におりますと、この時期は非常に行事に追われがちなんですが、そんな中刺激的な後援に参加できるという体験をしましたので、その体験記をご紹介。 この企画、香川県高松市のJR駅すぐ近くのサンポート内にある、「e-とぴあかがわ」…
密林通信も書評としてつらつらと書いていますが、どうも3月、そう年度末になると、だんだんと本を読んでいる時間が少しづつなくなってきて、書類仕事が増えていくんですが、お仕事があるだけありがたいことです。 で、読むペースが落ちて、そのうち忘れてい…
前回日記でもかきました佐村河内問題で、ちょっとテレビメディアのエンタメ化は辟易気味ではあるんですが、しかしながら、つい昨年カンヌ映画祭と2004年での受賞に関してもさらに注目を集めた映画監督の是枝裕和さんも、実はテレビ制作会社出身だったようで…
昨日の記者会見、たまたま昼休みだったため、一時間ちょっと拝見していたんですが、それにしても、ほんと別人のよう。あまりの衝撃にちとイラストで例によって衝動的にへたくそな画を書いてしまった次第(下のリンクのブログの方にはってあります)。 でこの騒…
3月2日までの2日間、土日のお休みを実家のある鹿児島県で過ごしておりました。地元にかえると両親や自分の故郷の加齢をいやでも感じるので、自分や同級生の年齢を気にせざるを得ないのですが、ところで皆さんは20年前、どう過ごされていたでしょうか…。 そん…
さて、本日ご紹介するのは、前回『<私>時代のデモクラシー』(2010年刊行)をご紹介した、トクヴィルの政治思想史を中心に研究されている宇野重規先生の『民主主義の作り方』(2013年刊行)です。以前ご紹介した前作では、「社会」と「中間集団」と「<私たち>…
いやーPM2.5強烈過ぎて、外回り後悔していますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 image お昼休憩時間に、3月に予定されている、岡田斗司夫さんや堀潤さんなどの講演会(e-とぴあかがわの10周年イベント)のポスターチラシの掲示のお願いにうかがったんで…
就活の問題ですと、石渡嶺司さんとか、山内太地さんのような大学ジャーナリストの方々ですとか、常見陽平さんのようなもともと企業の採用側におられた経験を持つビジネス書の論客の方とかがすぐれた新書を多数出されていますが、今回ご紹介するのは、法律の…
先週末の22日、そう土曜日に、京都を含め、日本国内で30カ所以上、全世界では100カ所以上の都市で開催された、インターナショナルオープンデータデイ2014に参加してまいりました(ちと長いので、オープンデータデイと略させてくださいね)。 京都でのオープ…
先週末22日、京都に行ってきたのですが、その報告を少し。 まずは、オープンデータデイと呼ばれる世界で100カ所以上の都市で同時開催されたイベントのために、西陣にある町家スタジオに出向いたのですが、それは後程まとめるとして、同日の午後そちらのイベ…
えーと皆様、懸賞型の観光バスツアーご存知ですか?。どうも、Hリデー(仮名)という大手旅行会社の企画らしいのですが、なんかの懸賞の賞品に無料で進呈される観光バスツアーなんです。何かのお店の周年お客様感謝事業なんかのね、景品で当たったりするやつ。 …
皆さん、皆さんの街に商店街ありますよね?ちなみに私の住んでいる香川県には、私が住んでいる丸亀市の商店街と、丸亀市から20キロほどある県庁所在地高松市の丸亀町商店街という、名前だけ似ていて全く違う商店街があります。もともと今を去ること数百年前丸…
前回、ビゴツキーという旧ソビエト時代の心理学者の研究を紹介した入門書の書評を書いたのですが、それでソ連といいますか冷戦に関して、こんな映画も見ていたなと思いだしたので少し映画評を。 (そうそう、そういえばこの本の書評会を本日行って、冷戦期に…
ちょっと本日は、毛色の違った本のご紹介。まあ私の場合、教育学といっても社会科学系なんで心理系の方はさっぱりなんですが、そうはいっても教育学の研究分野にかかわるさる小さな書評会で扱う本を紹介します。高取憲一郎先生という鳥取大学の教員の方がま…