「地域は消滅するか?」書評兼イベント案内 (書評)

 また少しバタバタしてきて更新が滞っておりましたが、以前ご紹介した本とそれに関わる論争、そしてその論争まで含めた公開講座を自分が勤務先で企画しましたので、ひとまずはご報告。
 まず、以前少しご紹介し、メディア、中でも公共放送のクローズアップ現代で「極点社会」という回で紹介もあった、日本創生会議の通称「増田リポート」に関してです。こちらは2013年12月ごろに雑誌の中央公論などでも記事になり、下にリンクも貼りましたが、編集され直して中公新書『地方消滅 - 東京一極集中が招く人口急減』(2014年8月刊行)にまとまっております。この本の中身は、少子化の問題提起部分と、2040年を見越して、20代から30代までの出産者の95%を占めているとされる女性が福祉などの産業が都市に移転する動向を踏まえ、ますます地方では少子化が累進的に進むという(政府系の国立人口問題研究所の統計よりもさらに進むという)、地方の人口減少問題のシミュレーションと問題提起をしている部分と、大きく二つの部分が書かれていると思います。

 

で続きはこちらに…↓

http://blog.livedoor.jp/apoly1998/archives/52020635.html

講演会「民主主義と主権ーその歴史と現在」( 國分功一郎 さんの講演)に参加してきた

さて、少しだけ原稿の締め切りから解放されて、仕事はあるもののピークはすぎたので、多少自由に一昨日はアクセスの悪い美術館、その後非常にコアなカフェにたどり着いた(それはまた別エントリーで)のですが、昨日は、「民主主義と主権ーその歴史と現在」というタイトルの講演会に参加してまいりました。講師は、高崎経済大学國分功一郎さん。そう、哲学者でもあり、また小平市都道の強引な開発を問題提起され、以前書評のエントリーで紹介した『来るべき民主主義(幻冬舎新書)』の著者もであります。
 
 國分さんは、専門的なものも含め著作もたくさん出されていますし、最近では、某公共放送の「哲子の部屋」などの出演など、専門の分野でもさらにもう少し広い場面でも精力的に活躍されていますよね。私としては、文化系トークラジオLifeで國分さんが出演してらして、小平市の活動に関わられていたり、官邸デモについて寄せられた文章を拝見したりして、地域研究とか社会運動をかじったものとして、勝手ながらフォロワーの一人として注目させていただいておりました。
 
 その國分さんが、四国に来られると、ご自身のツイートで書かれていたので、このチャンスを逃す手はないと、参加してきたわけです。開催されていたのは私の住んでいる香川県丸亀市)ではなく、徳島でしたけどw。と言いますのも色々用件を片付けながら調べていくと時間も取れそうだし、なんと、土日は高速バスもJRも何故か高松徳島間で大幅な割引を実施してまして。田舎暮らしの割に自動車の免許がないので、こういう時はこういったサービスがあると余計に行動の幅が広がりますね。

ということで続きは本編で↓
http://blog.livedoor.jp/apoly1998/archives/52019658.

日本で一二を争うアクセスの悪い美術館に行ってみました… #うどん県

日本で一二を争うアクセスの悪い美術館に行ってみました… #うどん県
 あけましておめでとうございます、のタイミングになってしました。今年もよろしくお願いします。
 実はつい4日ほど前まで、ある論文の締切に追われてまして、しかもその締め切りを7日間跡だと勝手に勘違いしていたことに気がついたのが、締め切り二日前。で急遽慌てて突貫作業で「地域消滅」論に対しての小論を書かせていただいたのですが、その話はまた近々(これ関連の研究会のお話もしたいので別エントリーで)。
 で、「締め切り」という最愛の尊敬する友人としばしの冷却期間となったので、色々とこの間にインプットをと思いまして、つい先日、午後の出張の用務の前についでに早起きして午前中さる美術館に行ってまいりました。この美術館、おそらく、辺鄙といいますかアクセスの悪さでは日本の中では「一二を争う」というのは言い過ぎにしても、おそらくトップクラス。
ということで続きは本編で↓
http://blog.livedoor.jp/apoly1998/archives/52019616.html

完全予約制古書店のアーティストトークイベントに参加してみたよ… #うどん県

 まあ、香川県に来て良かったなぁと思うのは、職場はもちろんですが、おいしい珈琲のお店が結構あったり、夕日がきれいだったり、ちょぼちょぼダーツ環境があったりと、そういった面があるからということもあるんですが、ごくまれに、まれに、「え!こんなお店あるの?」っていうような面白いスペースを発見する機会が4年に一回くらいある、そういったことも理由になっております。

 で、今回ご紹介するのは、高松市瓦町二丁目という、繁華街のはずれの方、しかもちょっとした雰囲気のある路地的な細い小路にある、「なタ書」という古書店。しかも完全予約制。だいたい、情報を雑誌や何かで見かけるたびに、ネットで検索するにしても、何て読むのだろうと最初思っておりました。で、誰か、もしくはお店の方だったかな?「ナタショ」って読むんだよ、と教えてもらったり、お店の名前の由来を聞いたり(すみません、失念してしまいました)。

 ということでこんな面白いお店の紹介の続きは本編で↓
http://blog.livedoor.jp/apoly1998/archives/52018446.html

ブログ添削のニコ生を見て…ブログと文章の差異 #nicoch923 #frex #nicoron

 段ボールアートのモナミンこと大野もなみさんのブログを岡田斗司夫さんが添削する回だったのですが、なかなか勉強になりました。こんな添削を丁寧にしてもらえる大野さんはラッキーだなー。
 番組は岡田斗司夫さんのニコ生ブロマガ限定放送らしいので有料ですがアーカイブはあるようです。

 

以下続きは本編で↓

http://blog.livedoor.jp/apoly1998/archives/52017957.html

右三つからの手紙…自宅謹慎している間にイギリスについて考えてみました

 みなさま、年末進行いかがお過ごしでしょうか。師走何て言いますが、まあ本来は法師、つまりお坊さんの意味ではあるんですが、前にも書きましたが、在学生の試験が近づいたり、卒業や進路のための指導があったり(まあできることは限られていますが)、次年度入試や時間割、シラバスの設計…等々、まあお坊さんではないけどやはり多忙には違いないんですよね。そんな時期に、さらに勤務先の開学130周年記念式典などもあったりするのに、なんと、出てしまったんです。妖精、じゃない陽性。インフルエンザA型の陽性。もちろん、揚げ足取りで、「予防接種しないんですか?」なんていう、こんな書き込みされたら勤務先にも迷惑がかかるようなことを空気も読まずちょっとした名誉毀損まがいのことなんて、SNSの「お友達」の誰も言ったりしないんですが、もちろん、勤務先では予防接種対策はするんですよ。ですがそれでも、予防接種でのウイルスタイプがきちんと反映されるかは別であり、ごくごくうっすらなんですが、反応が出てしまう。うっすらであろうが陽性に変わりないので、我々学校関係者はこういった点では慎重に対処するんで、なんと一週間も自宅療養となりました。もちろん、抱えている仕事の進行を引き継がないといけないので、これはもう、ただでさえ忙しい最中、勤務先の人は大迷惑には違いないと思います。申し訳ない。

 今週火曜から本日まで5日間蟄居しておりますが、在宅で出来る用務がある程度片付いてきて仕事の合間に、先週末見ようと思って借りていた、DVD、結局これ土日で見れなかったんですが、それをチラチラみた次第。

てことで以下続きは本編で…↓
http://blog.livedoor.jp/apoly1998/archives/52017405.html

本と雑誌を紹介するUSTREAMしています… #bbbookr

 本と雑誌を月二回紹介するUSTREAM配信を二年ぐらいやっています。第二と第4木曜日のだいたい午前11時から。
12月11日に年内最後の配信を行いました。
その時の録画はヨウツベにありますんでお目汚し。でもおっさんの対談を、しかも本の話なんで、誰が見るかわかりませんが。

よろしければ続きはこちらで↓

http://blog.livedoor.jp/apoly1998/archives/52016765.html