#社会文化学会 学会シンポジウムに参加して #2
さて、前回12月6日に行われた社会文化学会研究大会で行われた全体シンポジウムの報告の続きです。前回は登壇者の平野泉さんの「報告1(市民運動の記録を考えるーアーキビストの視点からー)」の感想まとめでしたが、続いてこのエントリーでは、哲学者(ヘーゲルがご専門とのこと)の小屋敷さんの報告以降の感想のまとめを書いてみます。
続きは本編で↓※ただしスゴーーク長くなっちゃったので、渾身ない人には向かないですw
http://blog.livedoor.jp/apoly1998/archives/52016522.html
閑話休題:本をめぐる東京~散歩新宿と渋谷と浜田山と
とりあえず最初の写真は内容とは関係ないのですが、地下鉄銀座駅ちかくの有楽町の宝くじ売り場です。すごい人数で、ズーーット通りに4列で行列。それが何キロも。しかも他にも売店があり、そこもまあまあ混んでいる。年末ジャンボってすごいなぁーと思った、成田から光速バスに乗り、東京に着いて最初の光景です。
まあ田舎に住んでおりますと、せっかく用務で都会に出るので、少しでも時間があればということで、チャンスがあれば色々と探索したい、そうなりますよね。今回は、大仲俣さんとの待ち合わせに新宿駅に地下通路で繋がっているブックファーストをご指定いただいたので、仲俣さんがお越しになるに店内をうろちょろ。
さて本編はこちらにて↓
http://blog.livedoor.jp/apoly1998/archives/52016441.html
#社会文化学会 学会シンポジウムに参加して #1
社会文化学会に参加してまいりました。
まずは初日の役員会ですが、そちらに参加する前、編集者の仲俣暁生さんが、お忙しいのに時間を作ってくださって、なんと夢の初「ナカマタ対談」。そうはいっても、私などは、同じナカマタでも、小中俣でして、他分野でかつ興味深い活躍されている編集者のナカマタさんは、私に言わせれば大仲俣な訳です(こういった表記を続けると、讃岐うどん店間の一玉問題よろしく、これまた大なのか中なのか小なのかといった点がややこしいのでこの表記はやめることといたします)。そちらの方は、また別エントリーで触れたいと思いますが、冷戦継承問題、明治150年問題、講座派労農派問題、現代の知性と若い人、大学「教育」、マイクロライブラリーなどなど、この会談、色々な意味で示唆を頂いた機会でした(あっという間の60分ちょっと)。
で本番の学会の研究大会、200名弱の小さな規模の学会ではあるのですが、新しい課題に喰い込みつつ、適度に掘り下げないことも許容してもらえる、私にとっては非常に居心地がよくて、かつ他分野の研究者や実践家が多く在籍しているので、いい意味で胡散臭いといったら失礼な表現になるでしょうか。社会文化学会の公式サイトにて、プログラムが掲載されていますので、そちらのリンクを。↓
http://japansocio-culture.com/
で、報告がてらブログエントリーを書いていたら、かなり長くなりそうなので、何回かに分けますね。今回はその1回目。結論からいうと参加して非常に刺激になったので実行長の和田さんはじめ、この学会の頭部会の方々には本当に感謝しております。
続きは以下本編で。↓
http://blog.livedoor.jp/apoly1998/archives/52016395.html
世界のドキュメンタリー、社会民主主義とポピュリズムの回見たよ!
さて、早いものので、もう師走、あーまたバタバタするんでしょうなぁ…でも本来は、確か「師走」の「師」は、お坊さん、法師のことだったと思うので、教師が忙しいことじゃないはずなんですが、でもやっぱりバタなたはしております。なにせ外に向けては入試、うちに向けては学生さんの進路や卒業に向けての指導など色々と立て込んできました。
さてさて、私この忙しい時期に、三日ではございますが、少し江戸参り。と申しましても、宿のある麻布十番と品川旗の台(都内どこも取れなくてこちらに)から、用務先の池袋駅をほぼ往復する、そんな三日間に違いないわけですが。さてどうなりますやら。
で、今回エントリーにも書きましたが、我が家では見れない、某公共放送の衛星放送で、海外ドキュメンタリーの「良作」「秀作」を放送している、その名も「BS世界のドキュメンタリー」という番組がありまして、見たくて見たくてという番組私めは見れなかったわけですが、お世話になっている知人の方のご配慮で、なんとか鑑賞する機会がございましたんで(合法的に)、その感想を。
本編はこちらで↓
http://blog.livedoor.jp/apoly1998/archives/52015943.html
右三つからの手紙…歴史問題についてのドキュメント
映画お好きな方は多くても、ドキュメンタリー映画を好んでみられる方というのは私の周りでも少ない方なんですが、私なんかは、へたすると、通常のものよりも面白がって見てるほうかもしれないですね。
もともと日本のドキュメンタリー映画ものとか、市川崑さんの東京五輪の映画を何かテレビで放映されているのを小学生ぐらいで見て、それ以来かも知れないです。水俣病のドキュメントで、石川さゆりさんがコンサートで訪問する過程も取り扱った土本さん(土本典昭さん)の作品なんかも中学校のころ地域の学校で上映会かなんかで見て、印象に残ってるものなぁ。
まあそういったこともあって結構好きなドキュメンタリー映画ですが、海外も作品も結構好きでして、最近見たのが、こちらです。
映画「メキシカン・スーツケース」ツイッターアカウント
メキシカン・スーツケース ロバート・キャパとスペイン内戦の真実(MovieWalker)
お話としては、キャパを含む、タローやシンといったスペイン内戦の従軍キャメラマンの失われたネガが70年後に発見され、キャパ生誕100周年を記念して作られてもいる映画です。
続きは本編にて↓
http://blog.livedoor.jp/apoly1998/archives/52015104.html
右三つからの手紙~英国映画見てみたよ「…見殺し、それが文化というものの本質なのである。」って言葉に意識されて…(DVD評)
「…見殺し、それが文化というものの本質なのである。」哲学者Kさん
これ、私の先輩にあたる、ある哲学者の方の言葉なんです。ベルトリッチの映画に寄せたコメントでの言葉。さすがに哲学者だけあって、本質を掴み出しているといいますか、切り取っていて、いつも以上にこのコメント、印象に残っています。無断で掲載しちゃって、すみません。
映画の表現では、多分にこの「見殺し」という要素が、逆説的ですが、感動を生んだり、美しさの様式の中身を形成されもしていて、興味深いんですが、このあたりの表現形態の「見殺し」の様式的なものは、結構お国柄とでもいいましょうか、地域性がある、土着的なものが含まれているような、そんな気もしています。なので、まあ見る一方のど素人ではありますが、「…映画表現というものは、「見殺し」の様式を作品化したものである…」なんていうと、明察秋毫なKさんの言葉を汚す感じもするんですが、なんだかそんな風に思っています。
てことでイギリス映画を紹介位している映画評の続きは本編で↓
http://blog.livedoor.jp/apoly1998/archives/52014672.html