密林通信~『地方消滅』よんでみたよ(書評です)

 なにやら久々の投稿となりました。やはり秋は、勤務先用務も学術活動も、色々と忙しくなりまして。なにせ推薦入試というのは11月1日より以降で実施するというルールがございまして、これからは入試のシーズンもやってまいりますし、授業の方もこれから年明けにかけて山場を迎えますので、ちょうど後半戦。とまあいろいろ言い訳もしておりますが、ようは気が乗らなかったんでしょうね。

 さて、昨年の春ぐらいから少しづつ話題になっていた、日本創成会議、そちらの通称「増田リポート」というものがございまして、少子化を通り越して、このままで行くと日本の人口減と都市集中など、非常に由々しき事態になる、さらには女性が働くことの多い業種である、医療、福祉の仕事(実はこれらはいままで地方の産業を支えていた業種でもある)が都市部に移動する可能性が大きいことを受けて、子どもを産み育てる可能性が高い、20代から30代までの女性(しかも医療や福祉の労働力の担い手でもありますな)が都市部に移住して地方のこの年代の女性の人口が減少しますます地方の人口が減少する可能性がある…。まあ、こういった「一瞬、そこまでひどいの?!」といったことも含めてショッキングと思われるようなことを人口統計を元にある種の推計も含めて紹介したレポートであったわけです。

てところで続きは以下の本編のリンクで…↓
http://blog.livedoor.jp/apoly1998/archives/52013891.html