出版の支え方:地方で作家に仕事をさせるというAIRについて

さて、前回、ライターの速水健朗さんの本を紹介して、ケータイ小説と言われる作品群が、ある種のヤンキー文化的階層にくくられる若年読者層に読まれている(少なくとも消費されている)というお話の本を紹介した訳ですが、ちょっとここで視点を変えて作り手側の議論として面白い取り組みがあったようです。

 

 まあ大ざっぱにいって、出版文化って言うものは、出版社を一つの窓口でかつ出口でもあるプラットフォームを一つの起点に、編集者だとか書き手だとか、様々な人のてをへたファクターがあって、さらには読者とか図書館とか、私のような学校関係とか、いろんなルートが延びていって支えられていると思うんですが、出版業界も多分にいろいろと経済的な変化の影響を受けていると思われる昨今、主に書き手としてのライターさんに仕事をさせる(笑)、しかも地方でクリエイティブな仕事をさせる、そんな取り組みを報告したイベントの動画を見たもので、そちらをご紹介。

 

 ライター・イン・レジデンスという取り組みだそうで、結構外国では文芸的な伝統的な家屋で小説を作家に書かせるだとか、日本で言えば文学博物館的な取り組みとコラボさせるとか、いろいろな事例があるようです。

 

例によって続きはこちらに↓

http://blog.livedoor.jp/apoly1998/archives/51990086.html