密林通信~デモクラシーと民主主義の間 宇野重規さん『民主主義の作り方』(書評です)

 さて、本日ご紹介するのは、前回『<私>時代のデモクラシー』(2010年刊行)をご紹介した、トクヴィルの政治思想史を中心に研究されている宇野重規先生の『民主主義の作り方』(2013年刊行)です。以前ご紹介した前作では、「社会」と「中間集団」と「<私たち>」から、「デモクラシーを構想できるのか?(する必要があるのではないか?と読み替えてもいいかもしれません)」という問題提起をされていたように思いますが、震災後の動きやソーシャルビジネス・にも触れて、そのあたりの前作の課題に応答するような箇所も含めての著作になっていました。

 

 

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