続~君はソビエト連邦という国を知っているか? 『地球爆破作戦』というアレなタイトルだけど名作みたよ(映画評です)
前回、ビゴツキーという旧ソビエト時代の心理学者の研究を紹介した入門書の書評を書いたのですが、それでソ連といいますか冷戦に関して、こんな映画も見ていたなと思いだしたので少し映画評を。
(そうそう、そういえばこの本の書評会を本日行って、冷戦期におけるソビエトの心理学者と、フランス共産党と心理学者の関係など、非常に興味深い雑談になりましたwなぜって、フランスの知識人ってもともとロシア時代からの影響があったようなんですが、第二次大戦中はドイツ支配に抵抗した人民戦線の兼ね合いがあって知識人のフランス共産党に対する信頼も戦後しばらく続いたようなんですね。で、フランス共産党というのが、一説にはソ連邦と非常に蜜月な関係にあった政党とされていたので…あ、これはまた別の話で)
もともとこの映画を知ったのは、作家の岡田斗司夫さんのSF書評会イベント。このイベントでのフロアからの質問の中で、紹介されていた映画です。
さて、その話の続きはこちら↓