密林通信~ポスト「ニューアカデミズム」の時代における「ニューアカデミズム」

 えー本日は、おみくじなど引いてみましたら、「妄想にふける」のはやめなさいとのこと…これはなかなか厳しい託宣を突き付けられましたが、頑張っていきたいと思います。

 

 

 皆様、ニューアカデミズムなる、考え方といいましょうか、思潮といいましょうか、ご存知でしょうか。

概略ですが、詳しくは、こちらをご参照ください。

 

ニュー・アカデミズム - Wikipedia

http://bit.ly/1aARo63

 

 要は、ヨーロッパ発といっていいと思いますが、現代思想と呼ばれる第二次大戦中から戦後の社会批判の思潮として、構造主義だとか言語学だとか、20世紀初頭の様々な到達点から、「既成のモダニズム的なアプローチ」に対する、ある種の一歩引いたようなところからの、分析といいますか批判のような姿勢が幅広く何十年かいろんな人によってもたらされたんですが、これがまあこれの「日本版」とでも言えばいいのでしょうか。日本版に「」を付けたのは、まあそれ以前に日本にアカデミズムが入ってきた独自性もあるんで、一応、カギかっこをつけてみたわけです。どうも吉本隆明さんが起点となっているような解説が、されてますが、私なんかの世代だと、浅田彰さんとか、栗本慎一郎さんとか、そして、中沢新一さんとか、この三人衆が、ニューアカデミズムと言われて頭に浮かびます。

 

さてその続きは…↓

http://blog.livedoor.jp/apoly1998/archives/51981555.html