完全予約制古書店 #なタ書 の 『”ひとり出版社” という働きかた』 トークイベントに参加してみたよ・その2… #うどん県
まあね、古書店の名前が、なタ書ってなんだよって思いますよね、しかも完全予約制の古書店。そこのトークイベントに約8ヶ月ぶりに参加してまいりました。「なんだその店は?」と通常なりますよね、そういうかたがいると思いましたので、8ヶ月前のエントリーにその辺も書いてますんで、よければ本文でどうぞ。↓
こちらの建物、かなり由緒正しい「○れ○み宿」らしき「ロクでもない」物件。そう季節先取りなんですよ、内部温度が。前回は暮れも某研究紀要締め切りも押し迫る年末だったんで、そこそこ寒かったんですが、猛暑続きのこの夏、果たして大丈夫かと。
お話ししてくださる内容は、非常に面白そうだったし、登壇したサウダージ・ブックスの浅野卓夫さんの存在を、webマガジン「マガジン航」の編集者・発行者である仲俣暁生さんより教えていただいていて以前からすごく興味があったので、非常に楽しみでしたし、今回メインのお話をしてくださる、夏目雅子さんと本名が同じという、西山雅子さんの編んだ『”ひとり出版社”という働き方』という本も、中身をレビューで見ると、私が興味ある本屋さんばかりでしたので、予習用にすぐ近所の書店で注文。ワクワクしながら、当日を迎えた次第です。
以下本文でご覧ください↓
http://blog.livedoor.jp/apoly1998/archives/52043895.html
アサハカ新聞 土曜版【学問文化欄】「四国初のsf大会の開催危ぶまれる」
【学問文化欄】
先日8月8日の讃岐県通達課の定例会見によると、88回を記念して、四国で行われる2051年(平成63年)に行われる予定の、日本スピリチュアル・フィクション・カンファレンス(略称「日本sf大会」)開催が危ぶまれていることがわかった。同課課長・志摩工作さん(48歳・独身)によると、大会を主催する同大会実行委員会の要請を受け、四国内でどこが受け皿になるのか、四国内の知事を代表とする大会開催に向けての実務会議の設置を行ったばかりであった。
主催者となる第88回日本sf大会実行委員会代表である吉野川三郎さん(43歳・独身)は、「観光客を自分の県にだけ呼び込もうということばかりが目につき、手はあげたのはいいものの、各地の行政での一本化が見えてこない。ある県は岡山を、ある県は大阪を、ある県は太平洋をと、それぞれで呼び込もうとしているsfファンの方向性がバラバラで、一致して実現しようという姿勢が見えてこない」とその課題を指摘した。また「このまま開催地が定まらないと、「××コン」として定着してきた伝統ある名称をつけられなくなり、禍根を残すことになるし、大会で選考される70年代からの歴史がある、死者を弔うことに対する文学として最高峰の青雲賞も継続できるのかわからない。」と開催の不安を語った…。
全文はこちら↓
豊島再訪:産業廃棄物不法投棄問題をめぐってーその1
とりあえず、今、また大阪日帰りの途中でして、都市高速、激混みだなぁ。
てなことでこの前行ってきた豊島の報告の第一回をアップしました。第二回目以降は長くなりそうだなぁ。。
よければ本編で。↓
http://blog.livedoor.jp/apoly1998/archives/52042731.html
公開講座「市民のための図書館づくり」開催しました
季節柄、毎日毎日暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。なかなかバタバタしていて、日記の更新が滞っておりますが、今回は、すでに2週間以上前になる2015年7月13日に私がコーディネートした勤務先の公開講座の結果報告です。
(※このエントリー、実は原稿をあらかじめ下書きしていたものの予約投稿でして、例によって毎回毎回の誤字脱字など修正がすぐにできないので、大丈夫かと緊張しておりますが…)。
ARGの岡本さんもRTしていただいたせいか、私の企画にしては、かなり反響があり、定員を越える参加者、しかも嬉しかったが、勤務先のある中讃地域から、善通寺市、坂出市、宇多津町から公立図書館の司書の方や館長さんがいらしていただいたり、香川県学校図書館協議会の方、図書館友の会全国連絡会の方、さらには対岸の岡山県玉野市の公立図書館の方、市・町議会議員や職員の方など、様々なプロパー・職域の方も来てくださって、私に取っても、非常に得難い機会となりました。
続きは本編にて↓
#スタバ の地方における店舗当たり所在地人口を調べてみた…
えーと、バタバタしておりまして、書評を書きたい本がいろいろ10冊以上あるんですが、なかなかタイミングが合わず、さりとていまも日曜出勤の後の夕食後です。御疲れ様です。
明日は、実は勤務先の公開講座ということで、『市民のための図書館づくり』と題した公開講座を開くのですが、その中の報告資料で気になったことを調べてまして。。。それが標題という次第(ちなみに公開講座のお知らせはこちら・既に定員となり予約は打ち切ってますが当日受付枠も若干ございますのでよければ)。
どういうことを調べたかといいますと、スタバの公式サイトから店舗情報を都道府県ごとに一つ一つ検索し、そちらの店舗所在地の自治体人口を、公開された総務省の住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(平成26年1月1日現在)のデータから探し出して照合したもの。
続きは本編で↓
続報 『絶歌』 を読終わりました
「神戸連続児童殺傷事件はその猟奇性ゆえ、また加害者が14歳の少年であったことなどから社会に衝撃を与え、人々の脳裏に深く刻み込まれる事件となりました。」
「『絶歌』の出版について」(太田出版サイト)より
私も、まさにその観点から、迷いましたが、読むことにしました。もちろん興味本位がなかったわけではないですが、90年代の中盤以降、いろいろな「重く」て「暗い」時代性を象徴するような、そんな事件のような気もするし、自分の専門外とはいえ、思春期の成長期にあるある人物が何を思ってこの事件をおこなしたのか、あるいは環境は、とそういうことを考え続けることも教育学の研究者としては重要なような気がしたからです。
まず、本作は、第一部と二部に分かれており、二部では、更生施設後のお話と、知ってる人は知ってますが、要は、「一市民」として娑婆で生きてるまでのおはなしで、こちらは淡々とあまり装飾ない言葉で綴られたり、親しくなったりした人に過去のことがばれるのではとか、どう知らせるか、あるいは学歴のない特殊な人生の中どう仕事を見つけたかという、割と読みやすかったお話でした。
問題は第一部でして、「彼」がなぜ淳くん殺害に至るようになったのか、殺人事件前から遡り、裁判でも話題となった祖母の死の前後を詳細に確認しています。
以下続きは本編で↓